カテゴリー : ロック裁判所事例

第117回イングウェイマルムスティーン

1988年、日本ツアーに向かう飛行機内(ファーストクラス)で、メンバーは酷く酔っ払い周囲に迷惑をかけていた。酔っ払い眠ってしまったイングヴェイに、その場にいた女性が水を掛け、それに怒った彼は「What the f**k!You unleashed the fury!!」と言い放った。しかし、メンバーがその場面を録音し、2001年にインターネットで流された。 この事は後にアルバム『アンリーシュ・ザ・フューリー – Unleash The Fury』のタイトルの元ネタにもなった。

あゆむんさんの感想。
・あのイングヴェイに、水かけて起こそうとした女性が無謀すぎ(笑)僕ならやらない。というかできない。
・イングヴェイ、怒りすぎ(笑)。
・そして何より、他のメンバー!犯行を録音して、バンドメンバーを売ったの巻(笑)
いろいろ突っ込み所が満載な事件だ(笑)

第116回イングウェイマルムスティーン

1993年、当時のイングヴェイの婚約者の母が、彼と婚約者との結婚に反対する中、「自分と娘は(イングヴェイに)暴力を受け監禁されている」と通報。一度は逮捕されるが、誤認と分かり釈放される。

あゆむんさんの感想。
それほど婚約者の母から拒否されるって・・・どんだけ・・・
連行されるときに、イングヴェイはバスローブ姿だった(笑)のが、僕的にツボです。

第115回レディオヘッド

レディオヘッドの日本語ツィート事件 ~【即時更新】渋谷交差点でパフォーマンス、ライブストリーミングの可能性はあるのか~
2011年2月17日19時頃、レディオヘッド公式ツイッターアカウント(@radiohead)より、「渋谷 ハチ公広場 金曜日 18時59分」とのツイートがあり、ツイッター上および一部報道においてバンドの来日やライヴ・パフォーマンスについての憶測が流れ、想定外の反響とお問い合わせが日本での所属会社に寄せられました。当初予定されていた企画については、関係各所と協議の上、安全保安上の理由からやむを得ず中止。

当初は、18日(金)の18時59分より、渋谷駅前の屋外街頭ビジョン4基をジャックし、トム・ヨーク本人からのコメントに続き、レディオヘッドの最新作『ザ・キング・オブ・リムス』からのリード・トラック「ロータス・フラワー」のPVを全世界に先がけ、ワールド・プレミア上映させて頂く予定であった。

その直後バンドの公式Youtubeアカウントにて、「ロータス・フラワー」のPVは世界解禁となり、オフィシャル・サイトでのアルバムのダウンロード販売も予定を一日繰り上げてスタートとなりました。

第114回デビッドボウイ

デヴィッド・ボウイの幻のアルバム『Toy』がネットでリークされた。同作は10年以上前に制作されたものの、リリースされることがなかった。

ボウイは2000年、『Toy』のために新曲のほか初期のトラック「Liza Jane」(1964年)、「In The Heat Of The Morning」(1968年)、「Shadow Man」(1971年)などのニュー・ヴァージョンをレコーディングしたものの、レーベルとの間に印税や著作権の問題が発生し取りやめられたといわれている。

14曲の収録トラックのうち5曲は、その後、B面やアルバム『Heathen』(2002年)に収められた。

誰がリークしたのかは不明。ボウイ側はコメントを拒否している。

このリークにより、詳細が不明だった『Toy』のトラックリスト――「Uncle Floyd」「Afraid」「Baby Loves That Way」「I Dig Everything」「Conversation Piece」「Let Me Sleep Beside You」「Toy (Your Turn To Drive)」「Hole In The Ground」「Shadow Man」「In The Heat Of The Morning」「You’ve Got A Habit Of Leaving」「Silly Boy Blue」「Liza Jane」「The London Boys」――が判明した。

第113回キッドロック

2007年9月に、トミー・リーとMTVアワード会場で乱闘騒ぎを起こしたばかりのキッド・ロックが、またも乱闘で逮捕され12時間ブタ箱入りとなった。

キッド・ロックはアトランタでのコンサートを終えて、日曜の朝5時に地元のファミリーレストラン「ワッフル・ハウス」を数人の取り巻きと一緒に訪れていた。しかし、男性客のひとりが、キッドと一緒にいた女性に話しかけたところ、ケンカに発展。店内で殴り合いのケンカになり、さらに駐車場に出てもケンカは収まるどころかさらにエスカレートしたという。

ロックと取り巻き男性5人はそのままツアーバスに乗って現場を離れたが、およそ2キロ先で警察から取り締まられ、暴行罪で全員逮捕されて12時間拘留された。ちなみに、ケンカでどっちが勝ったのかは警察から発表されていない。

第112回キッドロック

2007年のMTV主催ビデオ・ミュージック・アワードでパメラ・アンダーソンをめぐって元夫同士が乱闘!キッド・ロックがトミー・リーに暴行。
会場には、プレゼンターとしてパメラ・アンダーソン、そしてパメラの最初の夫であるトミー・リー、さらには2006年に結婚したものの流産し、わずか4ヶ月で離婚することになったキッド・ロックも出席していた。
事件は、ステージ上でアリシア・キーズのパフォーマンスが行われていた際、キッド・ロックがトミー・リーに殴りかかってきたためトミー・リーがキッドを殴り返そうとして、警備員にとめられ、会場から追い出されてしまったというもの。
目撃者の証言によると、トミーはラッパーで親友のパフ・ダディと同席していたが、キッドはパフ・ダディとイベントの最後でプレゼンターをする予定だったために、挨拶に行こうとパフ・ダディの側に寄ろうとしたところを、トミーが因縁(「嫉妬深い田舎モノ野郎」と言ったとか・・・)をつけ、キレたキッドが殴りかかったという。

第111回ボーイジョージ

2005年10月7日、ニューヨークの自宅に泥棒が入ったとウソの通報をし、駆け付けた警官が自宅内のコンピューターのそばに13袋(量は少量だったという)のコカインが置いてあるのを見つけた。虚偽通報の動機は分かっていない。
ボーイジョージは1986年にも英国でヘロイン所持で有罪となっており、これが「カルチャー・クラブ」解散のきっかけになった。
2006年3月に、ボーイジョージは、司法取引に同意、第三度虚偽通報罪を認めることで、昨年からの薬物所持罪についての裁判を終えることとなった。英国で薬物依存のリハビリを受け、またマンハッタンで5日間の社会奉仕活動。その他、罰金1000ドル(約11万8000円)を言い渡されており、6か月間いかなる罪でも逮捕されてはいけないとされていた。しかしボーイジョージはそれを無視し、裁判所から出廷命令が出て、8月にニューヨークマンハッタン南部で清掃活動を行った。

第110回ポールディアノ(元アイアンメイデン)

元アイアン・メイデンのシンガー、ポール・ディアノが、福祉手当の不正請求で告訴された。有罪となれば、懲役に処せられる可能性もある。

ディアノは2002~2008年の間、背中の神経損傷により働けなくなったと失業保険、住宅手当、地方税補助、所得補助金などを申請。合計4万5,479ポンド(約610万円)を受け取ったという。

しかしながら、匿名の通報を受けた当局がYouTubeや彼のオフィシャル・サイトにアップされていた当時のパフォーミング写真/映像を発見。ディアノの申請を虚偽だと判断した。2006年に撮影された映像で、ディアノはステージ上をエネルギッシュに飛び回っていたという。

ディアノは1978~1981年の間、アイアン・メイデンに在籍。薬物/アルコールの問題にて解雇されたといわれる。彼の脱退後、現在のフロントマン、ブルース・ディッキンソンが加入した。

奇しくもアイアン・メイデンが来日中の3月11日に判決が下される。

第109回ラウドネス

2011年3月11日東日本大震災が起こった翌日の3月12日、ラウドネスのボーカリスト二井原実が、自身のバースディライブを八王子のライブハウスで行い、そのことによって彼のブログが炎上した。バースディライブを決行したことに対して「不謹慎だ!」「節電と言っているのにライブするアホ」「空気が読めないやつ」「何を考えているのですか?」「大嫌いになった」という非難の声があがった。おりしも同じ日本のHMバンド「44MAGNUM」はこの震災を理由にライブを自粛していたばかりであった。

二井原氏は「ライブを中止することも考えたが、以前から決まっていたライブであり、ライブ会場では義捐金などの募金も行った、とし・・・俺は歌うことしかできない!」と熱く反論。

「災害時にアーティストがとるべき行動???」

第108回東日本大震災特集3

TOP

弁護士奥山倫行のロック裁判所

2009年5月から実施される裁判員制度。いよいよ法律が身近なものになります。そこで、ジョン・レノン、ジミヘンなどロックの歴史において発生した事件、事故などを事例に、弁護士奥山倫行氏が法律を懇切丁寧に教えます。